「五十肩」・「四十肩」
こんにちは、吉本です。
今日も蒸し暑いですね~。でも、夏はもうすぐそこにきている・・・気がします。
各地で雨の被害もでているようですね。今後も注意して過ごしてくださいね。
さて、今回は「五十肩」「四十肩」について少し…(^^)/
季節を問わず、肩がうずく、、、肩が上がらない。という症状を訴えられるお客様が少なくありません。
病院に行って、レントゲンをとってもらっても何も以上はない。。。という場合、
いわゆる「五十肩」、「四十肩」というものかもしれません。
よく聞く言葉ですね。
痛くなる年齢を名前にしているような感じですが、
「五十肩」も「四十肩」も症状は同じで、病名としては『肩関節周囲炎』と言われています。
特徴は肩の痛みと運動障害(ある範囲から手が動かせない状態)があり、個人差はありますが、
だいたい2、3年で自然に治る疾患です。
ずーっと痛かったのに、「あれ?そういえば最近いたくない・・・」という感じで。
原因はなんですか?とよく聞かれますが、詳しいことははっきりまだわかっていない様です。
筋肉や筋肉と骨をつないでいる腱(けん)を長年使っていて、それが使える限界を超えたとき、伸縮性が減少したり、
萎縮したりして、肩関節の組織に何らかの変化を及ぼした場合、
また、その変化を及ぼした状態から肩関節のまわりの組織に炎症を起こした場合におこる症状だといわれています。
炎症を起こした部分が腕の上の部分の骨と癒着してしまうと、肩関節が動かなくなってしまったりもします。
これを【凍結肩】といいます。
「五十肩」、「四十肩」になると、寝ても覚めても肩や腕がうずくし、整体などに行ってもその時はよいけれどまた痛くなる…
といいますが、聞いているだけで本当につらいですよね。
確かに肩の調整をしたり、周りの筋肉をほぐしたりすれば、一時的に良くなる方もいらっしゃします。
私たちも出来る限りの施術はさせてもらっておりますが、実際なかなか難しい症状です。
動かした方がいいのか、、、動かさない方が良いのか…と聞かれます。
実際問題、「五十肩」、「四十肩」の場合は、痛いからといって動かさないでいると、上にあげたように癒着が進み、
動かなくなってしまうので、動く所までで良いので、動かした方がいいです。
このとき、自分で動かそうと思っても勇気がいりますので、なにかロープのようなものを高いところにかけ、痛い方の手にくくりつけるか、
輪を作っててをかけるかして、反対の方の手で引っ張ることで上にあげる、まさに滑車を引くような感じで運動させると
短い時間で、良くなっていった…という実例もあります。(私の整体師仲間の実例ですが、、、)
また、タオルや棒を両手で握り、痛くない方の手で上や横に引っ張って痛い方を誘導して運動させる方法、
力を抜いた状態で手を方からぶらぶらと振り子のように動かすという方法もあるようです。
また、肩が痛くて眠れない時は、痛い方の肩を上にして、横向きで寝てみてください。
私たち、セラピストも早く治るお手伝いをしていきたいと思っておりますので、もしそのような症状がある時は
施術前にご相談くださいね。
「五十肩」、「四十肩」はいつ、なんどき、誰にでも起こりうる症状です。
私もまだまだ勉強して、これについて、よりよい対処法を身につけたいといつも思っています。
そしてもしかしたら、わが身に起こるのももうすぐかも…と恐れもなしております。(笑)
これを一発で治せるような魔法が使えれば...。(笑)なんちゃって…
こんなこといってますが、吉本はいつもいたって真面目です。。。(笑)
そして、I-PEACEは今日も穏やかに営業中。アロマの香りにつつまれてます。
お時間のある方はぜひお越しくださいませ(´▽`*)
では今日もみなさんにたくさんのHappyがおとずれますように!
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